2020年8月15日土曜日

航空ファンとして 風化させてはいけない

事故原因の究明はとっくの昔に終わってしまっているが、再開、続けるべきだと思っている。

事故が起きてから、一年位経った頃、横田基地に赴任してた輸送機 C130のパイロットがアメリカに帰る際、日本の週刊誌に手記を託した。( アメリカに帰った後だったかも )

現役の軍人という立場上、詳しく書けない部分もあったかもしれないが、墜落現場の上空で見た光景が綴られていた。どのような経緯で事故現場に辿り着いたのか?その理由も時系列ごとに書かれていた。

彼らが到着した時点で、すでにC130の下側、低空にはヘリコプターが居たらしい( 機種により飛行高度があって、民間のヘリか自衛隊のヘリかも判断できずに低空を飛ぶと接触の危険、それと低高度、山間部では横田基地との交信がし難くなる )

結果的に早い時間に墜落地点を特定、報告したにもかかわらずにその情報が日本側に伝わらなかった。

翌日の朝、すでに救出、救助活動が行われている思っていたが、まだ墜落地点が不明と言うニュースなど、手記の終わり近くには、何故と言う言葉がかなり出て来る。最大の疑問として、あのヘリは何だったのか?

1人のアビエーター、航空士として日本に残した手記だったが・・・・。

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