VWは 老舗輸入代理店 ヤナセ が長年手掛けて来たこともあるけど VWの新車を購入 ( まっ 今の僕では楽勝で無理だけど・・・・w ) すれば10年間はクルマに悩まなくっても済む ( それだけ あまり面白くないクルマなんだろうけど ) 高品質なイメージがあります。
ざーっと読んだり聞いたりした中ではディーゼル・エンジンを排気ガス測定時に数値が変わるようしたんだってさ
折角なんで ディーゼル・エンジンについて僕が知っている基本的なこと
1昔前の日本でディーゼル・エンジンと言えば トラックやダンプ・カーの白煙やら黒煙もくもくの健康被害の象徴的な存在言われてたり思われたりしてました。が 実は ガソリン・エンジンに比べて 高効率のクリーン・エンジンなんです。その排気ガスもくもくは当然 エンジンの整備不良もありますが 殆どは 使う燃料に起因しています。
もう少し詳しく書くと ガソリン・エンジンと比べて
1)機構が単純 ( 高圧縮した空気によって燃料が発火するので点火系が要らない )
2)低速域でのトルク ( エンジンのクランク・シャフトを回す力 ) が強くって 燃焼効率がいい
3)排気ガスに燃焼室を通り越した酸素も多く CO系の排出が少ない 等など
実際は クルマでは この利点が そのまま 欠点になってしまっている
1)高圧縮に対応するため エンジン単体が重い トータルとして車両重量も重たくなる
2)高回転域ではトルク、パワーが出しにくく 乗り味を左右するエンジンブレーキが利きにくい
3)排気系に大型の補器類を追加しないとNOx PM系の除去が難しい 等など
燃料については
日本では戦後の産業振興の意味合いで ガソリンより軽油の税率を低くして来た経緯もあって スタンドで売られてる価格はガソリンより安い 海外では ほぼ同じ値段か返ってディーゼル用の燃料の方が高かったりする 考えてみれば 同じ原料 ( 原油 ) から作られるモノだから値段だって普通は同じだよなぁ・・・・。かなり不思議に思ったりする。( この部分も書きたいけど今回はパス )
それでも ヨーロッパでは 実際に普段使い ランニング・コストが安いことからディーゼル車の方が多いと言われてるし 高級車メーカーの代名詞 メルセデス・ベンツ の総生産車の9割はディーゼル車らしい
ディーゼル・エンジンは急加速、急減速が苦手 その特徴を理解した上でディーゼル車を選ぶべきだ
VWの問題は 政治的なモヤモヤした感じもあるし他自動車メーカーに飛び火する可能性もある
世界で一番ディーゼル車を作ってるいるのはトヨタ及びトヨタ系のメーカー
この程度の誤魔化し VWに出来ることは 当然 トヨタ 他 メーカーにも出来るよね?
今回の騒動 誰が得をするのか? 深読みしたくなる
0 件のコメント:
コメントを投稿