1冊目
ゼロの残照 Meatballs and Dead Birds : James P. Gallagher
この本っていうか写真集ですが 終戦直後に厚木飛行場に乗り込んで来たカメラマンがスクラップ状態になった日本の軍用機を詳細に記録し、感想を書き込んだ本です。撮影場所は主に厚木飛行場、その周辺の飛行場になっています。離陸出来ないようにプロペラを真っ先に外され、ブルドーザーに押し潰される寸前の飛行機たちが収められています。
日本の航空機ファンの好きなゼロ戦とかより当時敵国のベールに包まれていたレアっぽい試作機、飛行機に焦点を当てて詳しく説明してる部分が興味深いですね。私みたいな素人レベルの航空ファンに留まらず、航空機の研究者の方々にとっても第1級レベルの資料的価値があると思います。
ちなみに私は 当時の事情とは言え 人命を軽視し過ぎている日本の軍用機はあまり好きではありません。 もう1冊は
発掘された 横浜外国人居留地
この本は 僕が通ってる発掘現場につい最近復帰された先生に頂いた本ですね。先生が執筆、編纂、編集されています。 今は斜め読み状態で参考写真などを眺めています。場所的には横浜の山下公園のちょっと裏手になります。こんな場所でやってたんですねぇ・・・・。こう言った場所で次回やられることがあったら 光波操作程度しか出来ませんが是非 誘って頂きたいw!思っております。
担当区域が離れれてる先生ですが ちょっと時間が空くと僕程度のレベルまで降りて来て 興味深い楽しいお話をしてくれます。今のところ僕とのエピソード的なのは3,4つ有ります。
この本の表紙を見ると洒落たパープル・ブルー系、字体も凝っている感じですね それと画像は作業員さんたちの発掘作業の風景を選ばれています こんなところにも先生の人柄が表れている感じもしています。
先生 ( 僕は無難なところで他の先生同様に 「 先生 」 と言ってましたが この先生は 名前で呼んで下さい言われました ) に付いて思うところは また書きたいなとも思っていますが・・・・。
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