2014年9月7日日曜日

遺跡までバス通 : 作業員さんの歴史考証

発掘が最終段階になりつつあるこの区画には7、8箇所の縄文時代の住居跡が確認されています。

低温サウナ 岩盤浴状態の現場にも ほんの少し秋の気配
その内の1軒のお宅って感じにしておきましょうか・・・・w そのお宅の出入り口付近 ( 現代風に言えば 玄関アプローチとか ) でほぼ原型の留めたままの土器が発掘されました (  写真でお見せできないのが残念ですが  )

休憩時間 懇意にさせてもらってる歴史好きの作業員さんが解説するに

その頃は 当然に赤ちゃん、子供の死亡率が高くって 亡がらを壷に詰めて出入り口に葬ってお守り代わりにする風習みたいなのがあったらしいです。

ほほ~お・・・・ってな感じでしたが 学者先生の間では この説を懐疑的にみられてる感じもしています。

先週の金曜日 熟練の作業員さんが2,3日かけて 周りの土ごと掘り起こし 事務所兼作業員さんたちの詰め所脇の倉庫で保管されています。

出土、保管されてる土器の破片、石器類 ( 作業員さんたちの汗と涙の結晶だね ) は この区画だけでもパソコン・データ上の数字でみて1万点を優に超えてる 数年後 この遺物たちは何を語ってくれるのか? 後は学者先生たちと補助員さんたちの手腕にかかっていそうです。

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