普通 シーシェパードと聞くと Sea = 海 Shepherd = ワンちゃんの種類 大体こんなもんですかね
しかし キリスト教圏の人達には認識の程度の差こそあれ シェパード = 牧羊犬、牧羊人 = 迷える羊 ( 人間 ) を導く者 ≒ ジーザス・クライストでキリストさんとここまで連想してしまう
有難そうだし 神々しい感じですね~ ( グループ 団体名称なのに シェパーズにしないで単数形にしてるのも 何か意味深な・・・・ ) しっかし いい名前を付けたなぁ~思う
仏教で お釈迦さんがなくなったとき色々な生き物たちがお釈迦さんの周りに集まって来て ともらったとかのお話があった この世に生きている者たちは お釈迦さんの元ではすべて平等なんだという教えから来てるらしいけど キリスト教では生き物にランクが決まっているらしい その中でクジラはかなりの高ランクでしてw 日本で言えば 偏差値のわりかし高い中堅の進学校レベルって感じでしょうか
別にどっちがいいとか悪いとかではなくって その宗教が発達した または広がった土壌が農耕系か狩猟系かと言うことなんでしょうけど
捕鯨の国際会議の時に 日本の代表者が キレ加減で 「 牛は殺して食べても良くって クジラはなぜダメなんだ!?」ってなことを発言される 僕ももっともですね 思うけど キリスト教圏からの出席者たちには ファミリーかそれに近い存在のクジラを殺すなんて 議論の論点以前に 「 ありえないしー この おっさんの言ってること信じらへんわぁ~ 」 とかになってしまう ( なってしまっている )
教会の伝道者たちの説法に出て来てるであろうクジラと海を泳いでいるクジラは ちがうものなのだと言うことを そもそも論で構築して行かないから 反捕鯨国にイニシアティブを取られ シーシェパードの様な ギャング集団も現れてしまう 仮にこの団体が活動をやめても 第2 第3のシーシェパードが現れることになるだろうしね
そもそも論でもう1つ
そもそも 今の時代に多額の税金 ( 補助金 ) のたぐいを使ってまで 調査と言うかなり疑問符が付く名目で南半球くだんだりまで行く必要があるのかどうなのか? 僕は かなり懐疑的に感じていますが・・・・。
他のシェパードだと
THE SHEPHERD : Frederick Forsyth
ジャッカルの日やオデッサ・ファイルなどで一世を風靡した作家 フレデリック・フォーサイスの短編で 「 シェパード 」と言う作品がある飛行機と飛行機乗りを題材とした物語ですが 読んでいく中頃で 少し残念な感じで最後の落し場面のネタばれ感もあったけど フォーサイス特有の緻密だけど登場人物の感情とかをあまり深く表現しないサっクリな文章が記憶に残っている・・・・ 今思うと これも一種の宗教してたのかなぁ・・・・とか
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