2008年12月19日金曜日

リチャード Rick ライト のこと 続き


ピンクフロイドは 大体 3つか4つ位の時代に分けられると思う。初期の頃のフロイドのことはあまりよく分からないので省略~。

音楽的な思想・哲学は ロジャー・ウォータースとデビット・ギルモアが中心となって( 勿論 ニック・メイスンやリチャード それと バンドを離れてしまった シド・バレットの影響も大きかったと )構築してたとは思うけど 音作りに関しては リック・ライトが殆どの曲でイニシアチブを取っていたんではないのかな・・・。

リックの音作りは 波の満ち干きのような音の圧力?を感じさせることが特徴的だった。この時代の他のプログレッシブ・ロックバンドのような キーボード・プレーヤーが前面に来るのではなく控え目ではあり それでいて十分すぎる存在感があった。

しかし バンド・リーダーのロジャー・ウォータースには リックの音作りにかなり不満があったらしく コンセプトとして一区切りついた「炎」に続くアルバム 「アニマルズ」でのリックのカラーは薄れてしまい その後 解雇されてしまったらしい

フロイドのファンでも どの時代から聴き始めたか?とか メンバーなかで誰の音楽性に共感を覚えるか?で違って来るとは思うけど ぼくは やっぱり 「 雲の影~ダークサイド~炎」 ( 邦題・画像 下段の3枚 )だね 一番 フロイドらしいと思ってる それは リックの才能をいかんなく発揮できたアルバムだった

たぶん 続く

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