道端で測量 : ママチャリの人

この人ジャマだわねぇ・・・・普段、そんな感じで見られている思いますが、

今日もスコープの前をママチャリが横切った。いつものことで、全然気にしてません。

しかし今回は、ママチャリがUターンして戻ってきた。

「あの・・・・」って言うから、もしかして、向こうに居る今日の相棒が、なにかしでかしたのか？思った。

「ちょっと、それを覗かしてもらえませんか？」

はぁ・・・。続けて「近くの中学校の者ですが、一度、覗いて見たかったんです」

良かった、へんなクレームじゃなくって・・・・ｗ

たまたま、スコープを低めにセットしてあったので、覗かしてくれ、言っている小柄な女性でも大丈夫かも、しかし、ピントを合わせるのは、無理なので、周りを見渡して、目に付いた、ちょっと遠くのビルの屋上の携帯電話のアンテナにピントを合わせて

「はい、どうぞ」

ママチャリ「こんなふうに見えるんですね・・・・」ちょっとがっかりした様子、

オレ「倍率が20倍程度の望遠鏡と同じですが、中に十字線が見えるでしょ？」

ママチャリ「はい・・・・」

オレ「十字線の中心に対象物を合わせて、横のボタンを押すと、そこまでの距離がプラスマイナス１ｍｍで測定出来ます」

ママチャリ「へえ～そうなんだ・・・・！」

ボタンを押す（実演）してもいいんだけど、この時間の実技はスルーｗ！

ぺこりと頭を下げて、お礼の言葉を言われて、帰って行きました。

たまに、こんなこともあります。

今日の相棒、アイツ ( オレのこと ）何やってんだか・・・・思ったんだろうな