2017年12月3日日曜日

栄光のル・マン ~ スティーブ・マックィーン 敗者の美学

お金持ちの人でクルマにお金を注ぎ込む人は数多く居るし 俳優さんもクルマ好きは多いと聞いたりする

では 僕が思う 本当の意味での ( お亡くなりになられた徳大寺さんの言うところの ) 自動車野郎は? 海外では ポール・ニューマンさん 今回の スティーブ・マックィーンさん それと日本では 石原裕次郎さん あたりが思い浮かぶね

Steve McQueen in Le Mans (1971) ポスター & ピット・ストップ
では 本題の映画に付いて

観方によっては なかなか難しい映画です 予め撮影していた1970年の記録映像を元に翌年に現地でロケをして物語にしています しかし ドキュメンタリーでも無いし お美しい方々も登場しますが ラブ・ストーリーでも無い 日本でも公開されて話題になったと言われているけど でも 当時の日本人のカー・レースの理解度?を考えれば 先に書いた [ なかなか難しい ] かっただろうな 思います

スタート・シーンとレイン・コンディションのユノディエールのシーンは素晴らしい!の1言 他は?実際の耐久レースでもよくある レーシング・エキゾースト・ノートと共に淡々と物語 (映像 ) が進む・・・・

懐古趣味もあるけど

ポルシェはポルシェの音がして フェラーリはフェラーリの音がする  レーシング・カーがレーシング・カーらしかった レーシング・ドライバーがレーシング・ドライバーらしかった時代の貴重な作品だと思ったりもしています

折角なんで オマケ 1970年のル・マンのエントリー・リストとリザルトでも

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