遺跡まで Only Good Days : まず 絶対に無いよなぁ

この間 普段と変わり映えしなかった仕事が終わって テクテク と帰りの山道を下って市道まで着いたとき
アレっ！ フェンスで囲われて通行止めになっていた 囲ったばっかりって感じで 周りに数人の作業員が居たので

「 そっちに行きたいんだけど？」 尋ねた
「 ダメダメ こっちには来れないよ 」
「 ダメダメは分かるけど ここまで降りて着っちゃってどおするのよ？」 融通の利かない作業員にムっとした

面倒くさいので横の土手を登って市道側に降りようとした時

ヘルメット姿の日焼けで真っ黒い顔をしたおじさんが 「 あれ～ もしかして 稲垣くん？」
「 へえ～～ 木村さんじゃん！」

懐かしいと言うか まさかと言うか・・・・ まず こんな 山ん中で ２０代の頃 一緒に遊んだ 僕の恥部？まで知っている人に会ってしまうなんて・・・・ｗ それに 僕だってこと よく気が付いてくれたものだ

木村さんは他の作業員と撤収作業をしていたので 手短に 僕が居る事務所を教えてあげた しばらく ここ周辺で仕事があるらしくって
「 今度 昼休みに 遊びに行くよ 」
「 うん！ 長い話 あるからさ 絶対来てよ 」 約束した

 普段の昼休みのイメージ by Lonesome Dove

次の日から 昼休みに 事務所の前に サマー・チェアを出して待っているけど まだ来てくれてない