現在の進捗状況は
近世の畝 ( 江戸時代あたりの畑のことじゃーねの? ) のライン取り ( 測量器械とパソコンを使ったデジタル保存 ) の準備などをしています。この流れだと2月はすげえ忙しくなる予感・・・・。
時間を少し巻き戻して
発掘の前段階では 研究員さんは発掘区画の確認と共に地面に落ちてたり転がってる遺物を拾い集めたりしてますね ( 表面採取 ) 僕たちが区画に足を踏み入れるのはこの後からになります。
そんなある日
研究員さんから 半分に欠けた陶磁器を表採として保管するよう手渡されました 普通は 「 へい 分かりやした 」 でおしまいなんですが この研究員さんは その磁器片が何時代のものなのか? その根拠となる特徴的なことを 無学な私にも解説してくれます 「 ほっほぉ~なるほど~!」 すぐ忘れてしまう傾向ですがその時はそう思ったりもします・・・・。
見事に真っ二つに割れたお茶碗ですが 当時の夫婦間のトラブルの遺物だったとして 旦那さんの方が投げつけたものか?はたまた 奥さんの方なのか? 真相の解明は現在の考古学研究でも中々困難なようです。
それと 北風が吹くとすごく寒いです・・・・。
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