2013年7月10日水曜日

Pictures of an Exhibitionist キース・エマーソン自伝について

20年ほど前に 日本の音楽系出版社から出された 「 キース・エマーソン・インタビューズ 」 と言う本が有りまして ぼくの記憶によると 当初 日本限定ってことだったのですが 内容がかなりいいってことで 海外でも売り始めたってことだったみたいです。

Keith Emerson Interviews & Pictures of an Exhibitionist 
それに気を良くしたのか・・・・ 少年期から90年代の最初の頃までのことを自伝と言うか・・・・健忘録と言うか・・・・w キース自身がそんな感じで書いた本ですね。正直 斜め読みした個所もありましたが

興味深いことが書かれてる個所もかなりあります。

ナイスを諦めてELPを結成した経緯についてとか 他のグループ、ミュージシャンとの交流とか ジミー・ヘンドリックスのこととか 当然 グレック・レイクのこととか この部分は インタービューズより掘り下げて書かれていますね

初来日した時の日本と日本人の印象 ( ELPの初来日は1972年ですが 今だに 多分 日本に来るアーティストたちもこんな感じなんだろうなぁ ) もかなり細かく多くのページを割いてるし 現在でも当然タブーだと思うけど グルーピーのこと ドラッグのことまでも加筆されてます。

しかし グレッグに付いては

インタビューズの時も思いましたが キース独特の歯に衣を着せないような表現?って言うかなぁ この本 グレッグが読んだら かなりムッっと来るよなぁ~ってな感じですねぇ・・・・w

結局 Emerson, Lake & Palmer とは・・・・

キースのエゴとグレッグのエゴのぶつかり合いで成り立ってたグループだったんでしょうなぁ

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