2009年10月28日水曜日

デザインから見た National Flag Carrier の凋落とか

JALが大変なことになってるらしい 倒産を回避するために お決まりの人員整理、退職者の年金カットとか 公的資金の投入とか・・・前者はよく理解できるけど 後者は世界的にみてもナショナル・フラッグ・キャリアの時代は終ってるし1企業としてどんなもんかなぁ・・・とか思うわけで

詳しくは ニュースでも見て下さいデス


デザイン併用時代 手前がリゾッチャ 中央が新デザイン 後ろがJALの象徴であった 鶴マーク

10年以上前だと思うけど デザインの1つ手法として 従来の有名なマーク、ロゴ等の1部分を切りだして際出させるみたいなことが流行った。すぐに廃れてしまったけどね

JALは 国際的にも認知されていて いつのときも羨望のまなざしが注がれてたであろう 鶴マーク をあっさりと捨て 大胆にも そのチープなデザイン手法を尾翼マークに採用してしまった。



ニコちゃんマークのカット例

たぶん・・・日の丸をカットしたんだと思うけど 基本的に赤1色なんで これがデザインと呼べるものなのか?
今 思っても ほとんど 暴挙に近いような気がするなぁ・・・。

鶴マークの復活を望む航空ファンも多いけど まだまだ 迷走飛行が続きそうな雰囲気ですねぇ


ついでにもう1つ

JALのロゴは 機体に書かれているのを見ると JΛL になっているよね アメリカ圏では アルファベットのAを略すときにΛと書くみたいだけど ヨーロッパの方では Λは ギリシャ文字の Λ → Lと理解されてしまうらしい
ということは
JALでは なくって JLLという航空会社に思われてるかも?? まったくの私見ですけど

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